どんどん行きましょう!
ギタリスト列伝その参です^^
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アル・マッケイ
アメリカのファンクバンド、アース・ウィンド&ファイアーのギタリスト。
徹知的にリズムギターに徹し、そのグルーヴィなカッティングに多くのフォロワーがいます。
『ゲッタウェイ』(’76)では、高速シングルノートカッティングにビブラートやハンマリングを挿入したダンサブルな演奏を披露しています。
スティーヴィー・レイ・ヴォーン
アメリカのブルースギタリスト。
ブルースを根底に感じさせる演奏ながらも、ギターソロではかなり弾きまくりで、もはやロックギタリストと呼んでいいほどのアグレッシブなプレイスタイルです。
また『Couldn’t Stand the Weather』(’84)では16ビートのイントロに6連符のカッティングを入れるなど(ライブ演奏)、タイム感抜群の演奏を披露しています。
ポール・ギルバート
アメリカのハードロックバンド、『レーサーX』『Mr.Big』のギタリスト。
速弾き、タッピング、スウィープピッキングなど、ハードロックギターのあらゆるテクニックに超人的な技術があり、なおかつ楽曲に対するバランス感覚が抜群で、速弾きを全くしない曲もあります。
Mr.Big時代の『ANYTHING FOR YOU』(’89)では、ギターソロ後半で音飛びのある16分音符の高速フレーズをキッチリとキメて弾きこなしています。
ゲイリー・ムーア
アイルランドのロックバンド、シン・リジィに参加後、ソロで活動。
プレイスタイルは、ディストーション系の弾きまくりスタイルになります。
手が大きいためか、ギターサウンドもこれでもか!というぐらい、図太い音です。
速弾きもクリアーで正確で、低音弦からフル・ピッキングで16分音符でグングン駆け上がっていきます!
『アウト・イン・ザ・フィールズ』(’85)では、その高速駆け上がりフレーズを思う存分堪能できます^^
Char(竹中尚人)
ロックバンド『ピンク・クラウド』のギタリスト。
エリック・クラプトンに強い影響を受けた奏法と、日本人離れしたリズム感が持ち味です。
ギターソロは、ペンタトニック系で自然にリズムに乗るような感じで、根っからのロックギタリストといった雰囲気が満載です!
高中正義
サディスティック・ミカ・バンド解散後、ソロで活動。
1980年代前半までは夏前回のフュージョンサウンドのプレイスタイルでしたが、それ以降は打ち込みのバックによるダンスミュージック色を強めます。
ライブでは低音弦のグリッサンドからそのままハイポジションでの『3ノーツ・パー・ストリング』で駆け上がる速弾きでギターソロを盛り上げます。