今日は、実践的なコードの押さえ方について見ていきましょう!
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オープンコード
オープンコードというのは、開放弦を含んだコードの事です。
・Cコード
6弦は弾きません。
薬指で5弦3フレット、中指で4弦2フレット、人差指で2弦1フレットを押さえます。
1弦3弦は開放弦を鳴らします。
このときに中指、人差し指が3弦、1弦の開放弦に当たってミュートしてしまわないよう注意しましょう!
・Dコード
6弦、5弦は弾きません。
人差指で3弦2フレット、薬指で2弦3フレット、中指で1弦2フレットを押さえます。
4弦は開放弦を鳴らします。
・Dmコード
6弦、5弦は弾きません。
中指で3弦2フレット、薬指で2弦3フレット、人差指で1弦1フレットを押さえます。
4弦は開放弦を鳴らします。
・Eコード
中指で5弦2フレット、薬指で5弦2フレット、人差指で3弦1フレットを押さえます。
6弦、2弦、1弦は開放弦を鳴らします。
・Emコード
中指で5弦2フレット、薬指で5弦2フレットを押さえます。
6弦、3弦、2弦、1弦は開放弦を鳴らします。
・Gコード
薬指で6弦3フレット、中指で5弦2フレット、小指で1弦3フレットを押さえます。
4弦、3弦、2弦は開放弦を鳴らします。
・Aコード
6弦は弾きません。
人差指で4弦2フレット、中指で3弦2フレット、薬指で2弦2フレットを押さえます。
5弦、1弦は開放弦を鳴らします。
・Amコード
6弦は弾きません。
中指で4弦2フレット、薬指で3弦2フレット、人差指で2弦1フレットを押さえます。
5弦、1弦は開放弦を鳴らします。
バレーコード
今度は開放弦を含まないコードを見ていきましょう。
ここからは「バレー」と言って、1本の指で2つ以上の弦を押さえるテクニックが必要となってきます。
そのためには指先でなく、指の腹で弦を押さえなければいけないんですね。
バレーコードで最も有名なものが「Fコード」でしょう。
Fコードが押さえられずにギターを断念する人もいますが、逆にFコードを押さえることが出来ればギターを挫折する可能性がかなり低くなりますね!
・Fコード
人差し指全体で6弦~1弦の1フレットを押さえます。
薬指で5弦3フレット、小指で4弦3フレット、中指で3弦2フレットを押さえます。
人差し指は6弦~1弦を押さえていますが、実際には6弦、2弦、1弦が鳴ればいいのです。
最初は人差し指の頭がギターのネックからかなり飛び出す感じに押さえた方が、きれいに音が出ると思います。
そして、あまり人差し指に力を入れ過ぎないことがコツですね^^