エレキギターを演奏する上で「耳コピー」は絶対に出来るようになっておいた方が良いです!
それはどうしてなのか、また実際の耳コピーの方法などを説明していきます^^
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耳コピーって何?
おそらくあなたは、「この曲かっこいいな!」「この曲が弾いてみたい!」という思いでエレキギターを始めたと思います。実際に自分のお気に入りの曲を演奏しようと思った場合、「コピー」という作業が必要になります。
その曲のフレーズやコードを自分で理解して、ギターで同じように表現することなんですね!
今はバンドスコアなどもたくさん出ていますし、お気に入りの曲も見つけることが出来るかもしれません。
しかし実際バンドスコアのタブ譜をみて弾いてみると分かるのですが、原曲で演奏している感じと「何か違うぞ」という事が往々にしてあるのです。
それはどうしてなのか、2つの理由があります。
1.譜面をなぞって弾くだけでは、実際に演奏している曲の細かいニュアンスまでは表現しきれないから。
2.タブ譜であっても、誰かが耳コピーしたものであることには違いないので、自分がその曲を聴いて受けたニュアンスとは異なっている場合が多いから。
確かに今のタブ譜には、チョーキングや速いフレーズなど色々な情報が盛り込まれており、それを見れば自分の大好きな曲を(完璧に)弾きこなせるような錯覚におちいります。
しかし音楽には譜面に表現しきれない細かいニュアンスもたくさんあります。
そういった細かいニュアンスは、自分の耳で聴きとって行くのが一番良いのです!
耳コピーを習得することによって、お気に入りの曲を完全コピーすることにより近づいていけるでしょう^^
耳コピーの方法
では実際に、耳コピーはどのようにやっていけばよいのでしょう?耳コピーをするには、ある程度の音楽理論は分かっておいた方が早く出来ると思います。
コードやフレーズの予測がつけやすいからです。
まずは、コピーしたい曲のコード進行をコピーしましょう!
バンド系の音楽だとベースがコードのルート音を弾いていることが多いので、そこから探っていきます。
曲と一緒に自分が探ったコードを鳴らしてみて違和感がなければOKです^^
ベースがルート音を鳴らしていない場合は、3度、5度の音を鳴らしている可能性が高いです。
簡単にコードが見つからない場合も多いと思います。
そういった時に理論を分かっている方が有利になります。
まずはダイアトニックコードから可能性の高いコードを曲と一緒に鳴らして、違和感のないコードを見つけましょう!
次に代理コードからも探していきます。