エレキギターには、様々な音響効果を出すためのエフェクターがあります。
よりよい音作りのために、エフェクターの種類についてみていきましょう^^
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ディストーション
ハードロックやへヴィメタル系でよく使われます。荒々しく硬い歪みを生み出すエフェクターです。
トランジスタ型のアンプなどで、アンプ自体にGAINのツマミがない場合にギターを歪ませたいときによく使われます。
オーバードライブ
やさしく暖かみのあるひずみが得られるエフェクターです。どんな音楽のジャンルでも使用でき、単にひずんだ音が欲しい時や、ブースターとして、ギターソロ時に音を大きくする目的で使われます。
コーラス
原音とほぼ同等にあたる音を人工的に作って、混ぜることによって音の厚みを増し、心地よい揺らぎとさわやかなサウンドを生み出します。フランジャー
いわゆる”うねり”を生み出すエフェクターです。強くかけると激しく回転するようなサウンドとなります。
ディレイ
実際の音に少し遅れた音を混ぜることによって、「やまびこ」のような効果を生み出すエフェクターです。リヴァーブ
カラオケのエコーのような効果が得られ、広いホールで音を出しているかのような残響感を作ります。ワウ
周波数の大小を、演奏者が実際にペダルを上げ下げすることで「ワウワウ」という音を作り出すエフェクターです。ブルース・ギタリストの間で使用されていたことによって、ワウが広まったきっかけになりました。
バッキング/ギターソロ両方で使われます。
ノイズゲート
無駄なノイズをカットしてくれます。BOSS Noise Suppressor NS-2は多くの世界的ギタリストが使用して有名になったエフェクターです。
オクターバー
原音に対して、1オクターブまたは2オクターブ下のサウンドを重ねて出力するエフェクターです。原音と重ねることによって、倍音豊かで厚みのあるギターサウンドになります。
イコライザー
特定の周波数帯をブーストしたり、カットしたり出来るエフェクターです。サウンドの高域・中域・低域をそれぞれコントロールすることができます。
ボリュームペダル
ペダルによって、音量を調整することができるエフェクターです。ピックのアタック音を消したバイオリン奏法などギター・プレイのバリエーションにも使用できます。
マルチエフェクター
様々な種類のエフェクターが一つになったもので、現在はこのマルチエフェクターが主流になりつつあります。全ての音色を知りたい初心者にもおすすめです^^