前回、8ビートのパターンについてお話しましたが、今回は16ビート、シャッフルのパターンについて見ていきましょう^^
8ビートを応用すれば出来ますよ!
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16ビートのリズムパターン
8ビートの場合は、ハイハットシンバルを1小節に8回叩きましたが、16ビートは16回叩きます。
こちらはバラードのように比較的スローな曲の16ビートのパターンです。
‟ドチチチタチチチ、ドチチチタチチチ、・・・”といったリズムになります。
もっとアップテンポの16ビートの場合は、両手でハイハットシンバルを叩くことになります。
右手、左手、右手、左手、・・・とハイハットシンバルを叩き、2拍目と4拍目を右手でスネアドラムを叩きます。
これは、今までの右手と左手の関係と違ってきますので、さらに練習が必要となります。
8ビートと同じく、まずはバスドラムを1拍目と3拍目に叩くパターンを習得しましょう。
次に、16ビートのバリエーションをご紹介します。
バスドラムのパターンが変化してますね!
‟ドチチチタチチドチチドチタチチチ、ドチチチタチチドチチドチタチチチ、・・・”というリズムですね。
こちらは“ドチチドタチチドチチドチタドチチ、ドチチドタチチドチチドチタドチチ、・・・”となります。
擬音で説明するのも複雑になってきました・・・
こちらは、両手でハイハットを叩くパターンのバリエーションです。
一番最初にクラッシュシンバルでアクセントを付けていますが、ここも通常のリズムパターンに置き換えますと、‟ドチチチタチチドドチドチタチチチ、ドチチチタチチドドチドチタチチチ、・・・”となります。
この場合、左手のハイハットシンバルと右足のバスドラムを同時に叩く部分がありますので、慣れるまではバスドラムを同時に叩く部分のハイハットシンバルにアクセントを付けるようにすると良いでしょう^^
シャッフルのリズムパターン
シャッフルのリズムは、これまでの8ビート、16ビートと違って『三連符』をベースにしたリズムです。
三連符は、1つの音符を三等分した音符です。
四分音符を三等分した三連符は、次のように表記されます。
これは実際にはどのようなリズムになるかというと‟タタタ、タタタ、タタタ、タタタ、・・・”といったリズムになります。
二分音符や全音符を三等分した三連符もあります。
シャッフルというのは、これらの三連符の真ん中の音を抜いたもの(中抜き三連)をリズムの基本としています。
イメージとしては‟タッタ、タッタ、タッタ、タッタ、・・・”という感じです。
右手で中抜き三連のハイハットを叩きます。
この記号はシャッフルではよく出てくるので、覚えておいてくださいね^^