エレキギターというの、は基本的にアンプを通して使うことを前提にしています。
アンプがなければギターから大きな音がでませんので、エレキギターを弾くのに欠かせないアイテムといえます。
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ギターアンプの仕組みとは
ギターアンプというのは「プリアンプ部」と「パワーアンプ部」の2段回路によって出来ています。エレキギターから入力された電気信号が、プリアンプ部にある「GAIN」や「EQ(イコライザー)」などの回路を通ってパワーアンプ部に送られるんです。
パワーアンプ部では、スピーカーで鳴らせる音量レベルまで強力に増幅し、スピーカーに送ります。
プリアンプ部が「音作り」を担い、パワーアンプ部が「増幅」をしている回路ということになるんですね!
ギターアンプの選び方は?
ギターアンプには、出力ワット数というものがありますので、ワット数が大きいと、いくらボリュームを絞っても音が大きく感じられるため、家で演奏するには無理があると思われます。初心者の方は、自宅練習用に10~30ワットくらいの小型アンプを選ぶのがよいでしょう。
ヘッドフォン端子つきのモノならば、夜間の練習にも便利です^^
ギターアンプの種類
マーシャル最も有名といってもいいギターアンプではないでしょうか?
真空管を利用した暖かみのあるディストーションサウンドで、高音と低音に伸びがあって中域が豊かな傾向にあります。
大音量アンプの代名詞といえる存在で、数多くのミュージシャンが愛用しています。
ジャズコーラス
このアンプもスタジオなどでは必ず見かけるほどポピュラーですね!
名前の由来は、ジャズの本来の意味である「何でもあり」なサウンドを奏でられることに起因しています。
そのため、ボーカル、キーボードにも効果的に利用可能となっています。
非常にクリアなサウンド、音質、エフェクトの質の高さ、瑞々しいコーラス・エフェクト、外部エフェクターを使用した場合の掛かりが良いことから、、ジャンルを問わず多くのバンドに使用されています。
マーシャルをはじめとする真空管アンプと比べると非常に音が固い為に、このアンプを好まないギタリストが多いという事実もあります。
一方で、クリーンサウンドは真空管アンプの追随を許さない絶対的な透明感があるため、真空管アンプと同時使用する方法もありますね。
フェンダー
明るくきらびやかなクリーントーン、カラッと乾いたブルージーなクランチが特徴で、エリック・クラプトンをはじめ多くのギタリストが愛用しています。